ニュージーランドは、女性が世界で初めて参政権を得た国です。

 

 今回この記事を書くのは、ジェンダーフリーで働くって何だろうと疑問を持ったからです。ニュージーランドへ渡航するきっかけの一つでもありました。 

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(写真はオークランドのKhartoum Placeにて。Lorne StreetとKitchener Streetの間にあります。)

 

ニュージーランドで生きる女性はどのように働いているのでしょうか。

筆者が外国人として垣間見た女性の働き方です。

 

  • 文化・歴史背景を少し。
  • バスの運転手さん
  • 語学学校の学長
  • Where theres a will, theres a way.

 

文化・歴史背景を少し。

先住民族マオリ

先住民マオリ族の文化では女性は生命の創造者、家を司る人として尊重されていました。タマキ・マオリビレッジの訪問にてマオリ族の暮らしと文化を学びより。 Tamaki Maori Village - Rotorua, New Zealan

 移民

1847年に英国・リバプールに生まれ20代でクライストチャーチへ移民したKate Sheppard氏、女性参政権のための活動を行いました。1893年にニュージーランドでの女性参政権が認められるようになりました。現在のニュージーランドの10ドル札は彼女の肖像画になっています。

 

 

バスの運転手さん

ニュージーランドへ行く前に14ヶ国訪れたことがありましたが、それまで女性バスドライバーにお世話になったことはありませんでした。

 

初めてニュージーランドへ到着した時、市内への移動はバスを利用しました。その時のドライバーさんは、赤いリボンの髪留めをしていたオシャレなマダムドライバー。

 重いスーツケースを一緒に持ち上げてくれ、降りるバス停まで乗客全員に教えていたことを思い出します。楽しんで仕事をしていることがとても伝わってきました。

 

それから観光で訪れたワイヘケ島のワインヤード巡りのドライバーもマダムでした。

ドライバー兼ガイドをする陽気なドライバーで、大型バスを運転しながら、とっても軽快なトークで7ヶ国の乗客20名と共に車内は盛り上がりました。運転のスキルにプラスして、ホスピタリティを持ち合わせる姿に魅了されました。

 

 

語学学校の学長

オリエンテーションで自己紹介をした学長は女性でした。

教員はファーストネームで呼び合う風通しの良い様子。学長の部屋は生徒の行き交う場所に、ガラス張りでありました。常に生徒と教員とコミュニケーションを取りながらも、タイムマネジメントをきっちりしていて、終了時間には時間通り退社をしていました。

 

働く人々が職業に対する姿勢に、ジェンダーの差がないことに気がつきました。

 

企業が女性管理職の割合を増やす努力などの方法で女性の活躍を推進していますが、ニュージーランドでは女性が自ら権利を得たという経緯もあり、企業側が推進するのではなく自らが何をしたいかを考え、選択しながら働いていました。

 

小学生の女の子がいるお母さんに聞いたところ、教育環境が平等で子供ながら意思決定力が強いとのことでした。

日常生活の場面でMake a decition right now! と子供に言っているお母さんもいたので納得でした。

 

 

 

ジェンダーフリーという働き方について、意思のある人には男女関係なく選択肢が提供される環境だと筆者は受け取りました。

 

Where theres a will, theres a way.

(意思あるところに、道は開ける。)

ということわざを思い出し、

 

女性の働き方として考えるのではなく、自身がどう社会に関わって生きて行きたいのか意思を持って進もうと考えるようになったのでした。